日記を書く
ブログが台頭した昨今、手書きの日記をつける人は少なくなったのでは
ないかと思います。
しかし、実は日記を書くことは非常に精神衛生に良いこととして
知られています。
日記を書くとき、単純にその日の行動などを書き綴ることに加え、
感情を吐き出すように、とにかく出来事以上の事を書くのです。
頭の中で起こっていることを文章にして読んでみると、自分を客観的に
見られるようになり、心の問題を自分で解決できるケースが生まれてきます。
特に精神疾患で悩んでいる方は、周りに言えないことが沢山あったり、
人には相談できないことを沢山抱えています。
日記が友達だという気持ちで書いていくといいでしょう。
また、ブログではなく、日記に書き記すことで、それをどこでも読み返す
ことができますし、医療機関を受診した時に、参考資料として医者に見せる
こともできます。
医者は患者の本音を探る手段はどんなものでも歓迎するものですから、
日記があるととても有り難いようです。
最初は何から書いたらいいのか戸惑うこともあると思いますが、
誰にも見られていない空閑ですから、2〜3行のレベルからでも
始めてみることをお勧めします。
日記は、自分の知らない自分を知る、一番大きな手段となるはずです。