趣味の要素の有効活用

私たちにはそれぞれ趣味があると思いますが、うつ状態になったり、その他の
精神疾患で悩むと、趣味であることさえ億劫でできなくなってしまいます。

趣味で気分転換できないなら、相当厳しい状態になりますよね。

しかし、どんな状態でも「これならまぁまぁ安らげるなぁ」という部分を
見つけ出すことはできるはずです。

そのような「新しい趣味」にめぐり合うことや、少しでも気分転換になりそうな
ことをやってみることは、自分の精神状態を極限に追い詰めることを阻止して
くれる働きがあります。

例えば、読書が趣味であらゆる分野の本を読んできた人は、難しい学術書や
ビジネス書籍のことは忘れましょう。

例えそれが仕事に係わる内容の本でも、気持ちをリセットしない限り、
仕事にも身が入らないと思います。

エンターテイメント要素の強い本に切り替えてみるだけで、気持ちも随分
違ってきます。

そのほか、日記を書くことも大変良いということは前にも触れましたが、
自分のうつによる体験記をつけてみるのもいいかも知れません。

それこそライターになった気持ちで書けば、いい文章が生まれる可能性が
あります。

趣味ができなくなることは、この場合は悲しいことだと思わないように
しましょう。

むしろ、つらい状態でも何かできることを発見すれば、そちらのほうが
一生の財産になっていく可能性があるのです。

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